2017 年 8 月 26 日、27 日の両日、福岡国際会議場において上記の学会に出席し、3 演題について発表してきました。

今年は福岡大学の岩崎 克典教授が大会長として主催されましたが、福岡開催は、昭和 63 年に九州大学の西岡五夫教授が開催されて以来、実に 30 年ぶりでした。福岡は私にとって和漢医薬学研究の魅力に取りつかれた地でもあります。大先輩の西岡 五夫先生、植木 昭和先生、江田 昭英先生、そして弟子の藤原 道弘先生、野中 源一郎先生との出会いは、私を新しい医薬学体系の構築に向けた研究に掻き立ててくれた忘れられない場所です。

福岡には日本中医薬研究会の乾 マリコ先生、小栗 延子先生、小山内 信先生、尾崎 公美先生、東海林 正弘先生、手嶋 敏子先生、緋田 哲治先生 (アイウエオ順)、イスクラから岡本 拓也さん、国立釜山大学薬学部の鄭 海泳教授、韓国農村振興庁国立園芸特作科学院の申 有秀博士、朴 鑽欽博士が集まり、これまでの研究総括、そして今後の研究について、実りある議論を交わしました。写真は、会場前とポスター発表前での集合写真です。